観光部ブログ

2011年08月27日(土)

ドライバーからの“夏が過ぎ”便り 〜五山送り火・六地蔵巡り〜 [観光情報]

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今年も大変暑い夏でしたね
梅雨明けが早かったこともあり
夏が長かったように思います
京都では
<大文字焼き>と<地蔵盆>が終わると
「あぁ これで今年も夏が終りやなぁ」
という会話を よく耳にします

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右大文字(東山 如意ヶ岳)

私も個人的には 毎年8月16日には
家族が集まり 自宅の屋上から
「大文字焼き(五山送り火)」を
観ながら ビールを片手に今年の
あれこれを談笑して過ごします
午後8時から 
右大文字 妙法 舟形 
左大文字 鳥居形
と 順番に点火されます

前述の万燈会などでお精霊迎えしたご先祖様の御魂をお送りする
盂蘭盆会の魂送りという伝統行事です

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左大文字(大北山)

※ちなみに 
現在は東(右)にある大文字を
右大文字 そして西(左)を
左大文字と呼びますが
以前は逆の呼び方でした
都の御所は南に向いていた
(北けつ型都市)ため
天皇様が南を向いて
右側(西)に右大文字 左側(東)に左大文字だったのです
右京区/左京区も同様で
北を上に見た地図の右(東)と左(西)とは「左・右」が逆なのです

そしてもう一つ京都の夏の終わりと言えば「地蔵盆」があります
8月22〜23日(前後) 町内のお地蔵さま近くに集まり
子供たちの無事成長を願う行事なのですが これは地蔵信仰に
起するといわれています

平安時代849年 小野篁(おののたかむら)は熱病を患い息絶え
その時あの世で一人の僧が人々の苦難を救っている場に出会いました
その僧は実は地蔵菩薩であり 「この地獄の苦しいあり様と地蔵菩薩
の事を人々に知らしめてほしい」と聞いた後 息を吹き返した篁公は
木幡山の一本の桜の木から六体の地蔵菩薩像を刻み木幡の里(大善寺)
に祀ったのです ・・・地名「六地蔵」の由来です
その後1157年 京の疫病蔓延に困窮していた後白河法皇の
勅命により 平清盛が西光法師に命じて京都の各街道の入り口に
六角堂を建て 一体づつご尊像を分置されました
最初に六地蔵巡りをされたのが西光法師と言われます
これが六地蔵巡りの始まりです

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奈良街道 六地蔵の大善寺(伏見六地蔵)

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西国(大坂)街道 上鳥羽の浄禅寺(鳥羽地蔵)


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丹波街道 桂の地蔵寺(桂地蔵)

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周山街道 常盤の源光寺(常盤地蔵)


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若狭(鞍馬)街道 鞍馬口の上善寺(鞍馬口地蔵)

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東海道 四ノ宮の徳林庵(山科地蔵)


800年以上の歴史がある信仰行事で 8月22日23日の地蔵菩薩の
縁日に京都の旧街道口 6ヶ寺に安置された地蔵尊を巡拝し 
お札(寺ごとに定められた赤・青・黄・緑・白の「お幡(おはた)」
と呼ばれる札)を頂き 玄関先に吊すと 家内安全 無病息災 など
招福の御利益があると伝えられています
また 亡くなられたご家族の初盆から3年間巡拝すれば
その新しい仏様は六道の苦から免れるとされています
   ※六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)

電車・バスの利用で一日かけて廻られる方もいらっしゃいますが
3〜数時間タクシー貸切でお参りされることををオススメします
自家用車で廻られると 駐車場が無いお寺もありますので
けっこう不自由だそうですよ

各お寺の詳細については別途アップしようと思います

Posted by 観光部

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