観光部ブログ

2018年01月10日(水)

〜「京都の正月:お雑煮」の巻〜 ピロピの 新人ドライバー奮闘記!  SEE THE LIGHT! [観光情報]

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みなさん、
新年あけましておめでとうございます。

2018年!
どのような新年を迎えられましたか?

本年も
京都について感じたことを徒然なるがままに
お伝えしたいと思います。

観光を愛する
新人ドライバー ピロピにお付き合いくださいませ。

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今回は
お正月の朝に食べる
「お雑煮」について。

私は両親が徳島出身、
大阪生まれの京都育ちですが、

我が家に伝わる「雑煮」は京都風!

では京風お雑煮とは?

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まず、

お餅・・・・・丸い形のものを 焼かずに煮込む

だし・・・白みそ仕立て。 かつお・昆布だし

具材・・・・雑煮大根・金時ニンジン・さといも・みつば・鰹節


これがスタンダード!!

京都の一般的なお雑煮は、白みそ仕立て。
濃厚な白みそに香ばしいかつお節が味の深みを引き立たせます。
 
「角が立たず円満に過ごせますように」という思いをこめてお餅は丸餅。
具材もすべて輪切りや丸のまま加えられるのが伝統。
 
雑煮大根とは、お雑煮のために作られたお正月用のミニサイズの大根で、
祝い大根とも言われています。
そして、なんといっても彩り豊かな金時にんじんは欠かせません。

それだけではなく、京都お雑煮には長い伝統が生き続けて
います。

お雑煮を作る時。
八坂神社で焚かれた神火の『をけら火』持ち帰って、
その火でかまどを焚き一年の無病息災を祈願するそうです。
 
さらに、お雑煮を食べる時。
4日の鏡開きでは、白みそ仕立てではなく、
すまし仕立てのお雑煮に壬生菜(水菜の仲間)を入れて食べるときに、
「名を上げる」といって壬生菜をお箸で持ち上げ、
「名を残す」といってわざとそれを残したりするそうです。


この話はあるお茶屋さんに教わりました。

写真にあるように、
関東風とは全く違ったお雑煮ですよね。

今年もみなさんにとって
健康で楽しい充実した一年となりますように。
 

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2017年12月18日(月)

新洛中洛外其の五~何度でもお会いしたい仏様~ [観光情報]

 京都の町はすっかり冬景色に様変わりして静けさを取り戻しました。
しかし都鳥と呼ばれるユリカモメの姿が、今年はまだ見られません。鴨川に掛かる橋から子供たちが空中に投げたパン屑を欄干、車、人びとの頭すれすれに飛び交い、上手にフライングキャッチする光景は見飽きないものです。
 私はこの風景を見て冬を感じたものです。
爽やかな秋が過ぎたシーズンオフとはいえ、清水寺、金閣寺、伏見稲荷など、メジャ‐な神社・仏閣は平日でも欧米人や中国等の観光客で今も賑っています。そして若い女性の着物姿変身が大流行で、レンタル着物屋さんへの案内が大忙しです。

 京都のこの時期、他の名所、旧跡は比較的閑散としていますので、一人静かに自分の気に入った処、風景を鑑賞する良い機会だと思います。それこそ、様々な仏様と向き合われてはいかがですか。

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 信仰心の乏しい私が、是非にと思ったのは大原三千院の極楽往生院の脇侍、観音菩薩様です。菩薩さまの両手で捧げられた蓮台の上には、今往生したばかりの人の魂が乗せられるそうです。その観音様の視線を探るとき、その蓮台に乗せられた魂を慈しむよう、穢れないよう大事に大事して擁かれて極楽へ迎え入れて下さる様子が感じられます。 私の両親も眼のまえで見る観音様のお迎えでこの世を旅だったかと思うと、なんの恩返しもせず、最後の見取りもさえも出来なかった私の心は救れた気がしました。

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 また大原の勝林院の阿弥陀様は案内にも触れていますが、横顔が美しく録音であっても声明を聞きながら一人佇めば、時の流れを止めたくなりそうであり、この一瞬を忘れたくないという思いに駆られます。

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 金戒光明寺の五劫思惟像は落語家の若き日の笑福亭鶴瓶さんの様なアフロ・ヘアーのスタイルですが、これは救い難き衆生も、なお救わんと長い時間、考えお想い巡らされ頭髪が伸びたそうです。床屋さんにいけなった原因は私にも有りそうです。
 一劫とは、この世の大きな岩に、天女が三年に一度舞い降りてきて、そのとき羽衣が擦れて、その岩が無くなるまでの長い時間のことで、五劫はさらにその5倍で、気の遠くなるような長い時間のことだそうです。

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 鞍馬寺、霊宝殿の聖観音立像は仏像特有の男女性別を超えた美しさ、ある意味妖艶さ、さえ感じさせる仏様でした。同行の無信心の人も唯々、見入っていました。

 地平線に届く一本の線路を写真に撮ると、線路の幅は段々狭くなります。実際それでは汽車は転覆します。写真は必ずしも真実を表しません。
 写真でしか写せない現実も有りますが、是非、本当の仏様をご覧なってください。

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2017年10月13日(金)

〜「千本閻魔堂:引接寺の ちょっといい話」の巻〜 ピロピの 新人ドライバー奮闘記!  SEE THE LIGHT! [観光情報]

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みなさん。

前回に続き 今日は千本通りに面し盧山寺通りにある
「千本閻魔堂(せんぼんえんまどう)」
を紹介します。

閻魔堂は通称で
正式には引接寺(いんじょうじ)。


一見閻魔様のある小さな寺ですが、
寺の方にお話しして頂くと
色んな伝説のあるお寺なのです。

そこには思わず感動してしまうような
不思議な話もありました。

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千本閻魔堂。
開基は小野篁(おののたかむら)
小野小町、小野妹子の小野家です。

百人一首の歌人として知られる小野篁卿(802〜853)は、
この世とあの世を行き来する神通力を有したとされており、
昼は宮中に赴き、夜は閻魔之廰に仕 えたとの伝説を残しています。

小野篁は 先祖を再びこの世へ迎える供養、
現在の「お盆」につながる法儀を行いました。

その道場として建立されたのが「焔魔堂」のはじまりです。

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引接寺 本尊閻魔大王像と司命像(左)、司録像(右)

本尊の閻魔大王像。

ゑんま様の怖い形相!

地獄の支配者のように思われますが、
実は人間界をつかさどる、私達に最も身近な仏様で
地蔵菩薩の別の姿として信仰されてきたそうです。

死んでしまった人間を、
あの世のどこへ送るかを決める裁判長なのです。
ゑんま様は、人間を三悪道には行かせたくない為に、
怒りの表情で、地獄の恐ろしさを語り、
嘘つきは舌を抜くと説いて下さるのです。


もともと1017−1021年ごろに建立されましたが、
応仁の乱ですべて燃えてしまい、

現在の閻魔さまは1488年に再興され、 両脇に司命、司録像を従え
高さ2.4メートル、幅2.4メートルの木製、
どっしりと人間を見守っている。

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源覚寺の閻魔大王像

閻魔大王のちょっといい話

これは、引接寺の方から伺った「ちょっといい話」・。

東京に源覚寺という
閻魔大王を本尊とする寺があるそうです。

写真を見て下さい。
右目が割れています。

18世紀中盤にの話。
眼病を患い、毎日この寺に祈願していた老婆がいたそうです。
願いかなって老婆の眼病は治ったのですが、

その日以降、えんま様の右目が割れていたという伝説があります。
自分の片目を老婆に与えたためだそうです。

このことから「源覚寺」は眼病に効く寺院として
多くの参拝客の姿が今も境内に。

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本尊閻魔大王像

そこで、
千本焔魔堂の閻魔大王像!!

こちらもなぜか右目が割れて
少し滲んだ様になっています。

住職もいつからそうなったのか、謎であるといいます。

お話では、
沢山の方が参拝され
一人ひとりの願いが叶う様
身を削っておられる、
との事でした。

500円以上奉納すると
本尊に上がって お話を聞きながら
閻魔さまを目の前で見れます。

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石仏群

本堂奥にある無数の石仏。

この地は「化野」「鳥辺野」と並び、
篁卿が定めたと伝わる平安京三大葬送地のひとつ「蓮台野」の入口だった。
現在も周辺からは多くの石仏群が出土 します。

閻魔堂から蓮台野へ亡骸を葬った際に建立された石仏や卒塔婆が、
この辺りには何本も無数にあったことから
「千本」の地名が残ったといわれていま す。

昔は遺体は野ざらしになっていたらしく
その重しとして遺体の上に石仏を乗せていたため
と伝えられています。

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普賢象桜

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桜の雌しべ雄しべが普賢菩薩像の像の牙と似ている


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普賢象桜は房ごと散る

焔魔堂の桜は「普賢象桜」として有名。

写真のように、
雄しべ雌しべが普賢菩薩の乗る象の牙と似ていることから
命名された。

この桜はこの地で突然変異した種で、
散る時は 満開のまま花の房ごと地面に落ちる。

花びらが舞うように散る桜のイメージと
かけ離れている光景は美しい。

見ごろは遅く、4月下旬から5月上旬まで見ることが
出来るそうです。
(その年の気候によって変わる)

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紫式部供養塔

重要文化財 高さ6メートル 
幅・奥行き185センチ 花崗岩製


南北朝時代の至徳三年(1386)
円阿上人の勧進により建立されたとの刻銘があります。
紫式部のあの世での不遇な姿を見て
成佛させんがために建立した供養塔と伝えられています。

この塔がレアなのは 通常塔は奇数を重ねて作られるが
なぜか10重になっているそうです。

理由は謎。

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千本閻魔堂念仏狂言

壬生寺、清凉寺と並び
「京都三大念仏狂言」のひとつ。

5月1日〜4日に例年行われる。

唯一、ほとんどの演目にセリフのあることが大きな特徴です。

天正十年(1583)織田信長が上杉謙信に下された
狩野永徳筆の洛中洛外図屏風の中にも、
境内でこの狂言を演じる様子が描かれていることから、
昔から親しまれた年中行事であったことが
分かります。

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狩野永徳作 洛中洛外図屏風(えんま堂念仏狂言の様子)

いかがですか?
簡単に述べてしまいましたが、

内容いっぱい、行って楽しいお寺です。

千本釈迦堂からも歩ける距離にあるので
是非足を運んでみて下さい。

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*参考

六道(ろくどう、りくどう)とは、
仏教において、衆生がその業の結果として輪廻転生する6種の世界(あるいは境涯)のこと。
六趣、六界ともいう。
六道には下記の6つがある。
このうち、天道、人間道、修羅道を三善趣(三善道)といい、
畜生道、餓鬼道、地獄道を三悪趣(三悪道)という。

閻魔様は 人間を三悪道に導かないよう見守っている
人生の裁判官なのです。

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2017年10月11日(水)

〜「千本釈迦堂:大報恩寺のサバイヴァル!」の巻〜ピロピの 新人ドライバー奮闘記!  SEE THE LIGHT! [観光情報]

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皆さんこんにちは。

今回は京都観光で有名だけど穴場!

おかめ伝説。

大根焚き。

応仁の乱を生き残った国宝・本堂と仏師快慶作の十大弟子立像などで
有名な大報恩寺、

通称「千本釈迦堂」

を紹介します。

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千本釈迦堂は
今出川通り七本松を上がったところに
今も渋い佇まいを見せています。

歴史的にも重要な寺院ですが、
京都観光では穴場といえると思います。

鎌倉時代初期、先日「義経」の項で紹介した
奥州藤原秀衡の孫、
義空が1221年に建立しました。

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おかめ伝説

建立の際、
大工の棟梁:高次が本堂支柱4本のうち1本を短く切ってしまい、
妻の「おかめ」に相談したところ、
他の3本も長さを合わせては?と提案。

無事竣工したものの、
「おかめ」は 夫の名誉を守るために
それを待たずに自害した・・・・

高次は妻の冥福を祈り宝篋印塔(おかめ塚)を建て、
おかめの名にちなんだ福面を付けた扇御幣を飾ったとされる。
その後、大工の信仰を得るようになり
今日でも上棟式にはお多福の面を着けた御幣が飾られている。

今も福を呼ぶ女神として
「おかめ」さんだけを参拝に来る人々も多いです。

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このお寺の最大の価値は、

京都市内を焼き尽くした「応仁の乱」の戦火を
生き残った本堂(国宝)にあります。

つまり1221年の姿のまま
今も力強い姿を見せてくれているのです。

本堂内の柱には 応仁の乱の最中に刻み込まれた
多くの矢傷、刀傷が残っています。
山名宗全の西軍陣地があった事から「西陣」
という地名がついたのですが、
その本陣のすぐ近くにありながらのサヴァイバル!!

まさに奇跡です。

現在の京都市内の寺社仏閣のほとんどは
応仁の乱で焼き尽くされ、
後に豊臣秀吉や徳川家康や徳川家が復興したものなのです。

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そのほか
多数の重要文化財を有し、
霊宝殿にて展示されています。


見どころは
鎌倉時代の「慶派」の傑作!!

「慶派」は平安時代の天才、定朝(現在残っているのは平等院の阿弥陀如来坐像)から
続く作風を
運慶の父康慶がさらにリアルで力強い作風を極めた一派で、

千本釈迦堂の釈迦如来像は 快慶の子、行慶の作。

また、康慶の弟子で、運慶と時代を極めた仏師、
快慶作、十大弟子像は、
血管やあばら骨まで繊細に力強く表現されていて
ほれぼれします。

他にも 六観音像、豊臣秀吉、徳川家康朱印状など
見どころ満載です。

観光シーズンでも
割と静かにゆっくりと見れる
千本釈迦堂。

おススメです。

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2017年09月25日(月)

〜「ピロピが選ぶ京グルメA山の家はせがわ」の巻〜ピロピの 新人ドライバー奮闘記!  SEE THE LIGHT! [観光情報]

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みなさん こんにちは。

今回は料理はもちろん、
山の中ロッジ風の店内、

猫に囲まれて
ゆったりくつろげる店

「山の家はせがわ」


を紹介します。

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千本北大路の交差点を北へ

佛教大学沿いの鷹峯街道をさらに北へ。

光悦寺を過ぎさらに然林房の横道をさらに北へ進んでいくと


山の家はせがわ
 が見えてきます。

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店内はロッジ風。

テラス席もあってゆったり。


営業時間は

平日:11:00〜17:00
土日祝日:10:30〜17:30

予約は受け付けていません。

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さて、
こちらの一押しは
なんといってもハンバーグ!!

肉の味がしっかりしたハンバーグに絶妙なコクの
ソースがかかっています。

身が大きいエビフライ、ホタテフライ、メンチカツとの
セットメニューもおすすめ。

季節の野菜などがごつごつ入ったカレーもたまりません。


熊のスキヤキ、
イノシシのスキヤキ、バーベキューもあり、
(こちらは要予約)

仲間や家族でのパーティーもおススメ。

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ロッジ風の店は猫ちゃんたちの遊び場。

あちこちに猫がいて
癒されます。


光悦寺、常照寺、源光庵など
鷹峯の観光がてら、
山の家はせがわで食事!!

という京都観光も
なかなか楽しいですよ。

是非試してみて下さい

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