観光部ブログ

2018年01月21日(日)

〜「京都の正月:東寺 初弘法市の巻〜 ピロピの 新人ドライバー奮闘記!  SEE THE LIGHT! [観光情報]

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みなさん こんにちは。

1月も終盤となり
京都の街中も静かな季節。
いつもは沢山の観光客でにぎわう京都ですが、
これが本来の姿なのかも知れません。

そんな中、
ひと際に賑やかなイベントが
東寺の初弘法 と 北野天満宮の初天神!

今回は「初弘法」について触れてみます。

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五重の塔と露店

「弘法さん」。
そう、あの弘法大師「空海」のことです。
794年に東寺と西寺が建立され(西寺は早くに衰退し現在は跡地のみ。)、
空海が真言密教の道場として基礎を固め、
中世近世を通して勢力を維持してきました。

大師の信仰は厚く、
大師の住坊を再建したと言われる東寺西院御影堂(みえいどう)には、
月の21日(大師の忌日)に大勢の信者が参拝にやって来ます。

人々が盛んに参詣に訪れるようになったので、
当時『一服一銭』と言われるごく
簡素な屋台で茶を商う商人(茶店の前身のようなもの)が出始めるようになり、
江戸時代には茶店だけではなく、植木屋や薬屋なども出てくるようになりました。
これが現在の「弘法さん」の起源だと言われています。

毎月21日に催される弘法さんですが、
1月を「初弘法」 12月を「終い弘法」と呼び
沢山の参拝客、観光客が訪れます。

骨董・特産品・植木・園芸・陶器など、
1100軒の露店が並びます。
たくさんのお店。掘り出し物を見つけるのも楽しみの一つ。


買う気があるときは値切ってみましょう。
結構値引きしてくれます。

僕は仏像の置物に目が留まり、
いくつか買って相当値切ってしまいました。

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仏像の置物を売る露店で値切ってみた!

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弘法大師 空海。京都には空海ゆかりの寺院が沢山あります。

いかがですか?
一度「弘法さん」の日に
東寺を訪れてみて下さい。

注意としては、
沢山の参拝客の中には高齢の方も多いので
周りに気を使いながら楽しんで下さい。

そして
骨董市では 所謂「ばったもの」偽物もありますので
ご自身の判断で購入してください。
自分の目で気に入ったものを、
自分が納得する値段で購入するのが
極意であると思います。

露店の写真を撮ったり、たたき売りを見物する際は
注意。 写真を嫌ったり、見物するなら買う、
という暗黙のルールを持つ露店主も存在します。


最後に
せっかく東寺を参拝したなら、
五重塔や金堂の国宝や重要文化財など、
しっかり見て下さいね。

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2018年01月16日(火)

〜「京都の正月:大的大会(三十三間堂)」の巻〜 ピロピの 新人ドライバー奮闘記!  SEE THE LIGHT! [観光情報]

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みなさん こんにちは。

京都は朝晩一年で一番冷える季節を迎えています。

京都の1月の15日に近い日曜日。
今年は14日(日)に伝統の大的大会が
三十三間堂で行われました。

当日は気温が5度前後!!
何組もの新成人参加者を送迎しました。

本では読んだことがあっても
実際に彼ら・彼女らから聞いた
大会のリアルな緊張感に
ついつい「頑張って下さいね。」
と応援してしまいました。

センター試験や京都女子マラソンなど
同じ日に行われたのですが、
今回は「大的大会」にスポットを当ててみます。

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三十三間堂の通し矢は、
着物の新成人女子が弓を引く姿が美しく人気がある京都の冬の風物詩。
最近は外人観光客にも人気の行事です。
女子ばかりが目立ちますが、
新成人男子や称号者も出場します。

三十三間堂の通し矢は、
「大的(おおまと)大会」と呼ばれる競技大会で、
江戸時代の通し矢とは距離やルールが異なります。

新成人による通し矢は1951年(昭和26年)から行われてきました。

特に人気なのは振袖・袴の新成人女子。
着物姿は美しさと、たすきがけの後ろ姿は
見ていても華やか! 

日本人に生まれて良かったと思ってしまいます。

新成人なら誰でも申し込みできるわけではなく、
初段以上であることが条件です。
 
さらに大的大会では新成人だけでなく、
称号者(錬士・教士・範士)も出場します。

伝統的な所作も楽しめるわけです。

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タイムスケジュールは
大体こんな感じだったようです。

07:45 開会式
08:00 矢渡し
08:30 新成人男子
10:50 新成人女子
13:50 称号者
15:00 決勝

通し矢の的までの距離は60m!!

新成人競技者によると普段こんなに遠い的を射ることは
少ないそうです。

予選の新成人の的の大きさは100cm、
称号者の的の大きさは79cm。
 
1人が射る矢の数は2本(一手)で、
決勝に進むための条件は2本とも的にあてること。
 
予選で射る新成人の人数は例年、
男女合わせて約2000人。
称号者の人数は約100人。
 
1人が2射する時間はおよそ2分。
1つの的を同時に3人が行射します(各々自分のタイミングで射ます。)。
的は合計4つ設置され、12人が横に並んで弓を引きます。
 
 
決勝は1射ずつ矢を放って、
外した人が脱落していく射詰競射(いづめきょうしゃ)のルールで進行。
最後まで残った人が優勝です。

的までの距離は60m。
的の大きさは新成人が79cm、称号者が50cm。
 
ちなみに矢は自前のものを使用。
放ってしばらくたった後に
複数名分の矢がまとめて返却されます。
その中から自分のものを回収します。

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当日送迎した新成人競技者のお客様に
教えていただいた話では、

1400番台の番号の彼女が射たときに
的を二つとも射抜いて決勝進出が決まっていたのは
たった1名だった!!!

それだけ難しい、精神力・集中力がいる競技!

もうひとつ、こぼれ話。
当日はウォーミングアップや練習などなしのぶっつけ本番。

順番待ちは外なので
かなり体が冷えてしまい、
それも競技に影響する。

競技後の爽やかな表情を見ると
参加することに意義があるのでしょうね。

来年は実際に現場で見てみたいなーと感じました。

競技者の皆様、ご苦労様でした。

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番外編 楊枝のお加地

大的大会をフィーチャーしましたが、
三十三間堂で同日に行われる「楊枝のお加地」も
京都の1月の風物詩。

「楊枝のお加持(やなぎのおかじ)」とは、
平安時代から続くインド伝来の修法といわれています。
 
この日に参拝に行くと、観音様に祈願に用いた特別な水を、
「聖樹・楊枝=柳の枝」で振りかけてくれます。
この参拝に参加することで
頭痛を和らぎ、無病息災のご利益があるといわれているのです。
 
昔から、大的大会(通し矢)と同じ日に楊枝のお加持が行われてきました。
だから、この二つの行事は常にセットなんです。
 
開門時間:8am〜5pm
参拝時間:9am〜3:30pm
拝観料: 無料 (当日のみ)
  

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2018年01月10日(水)

〜「京都の正月:10日ゑびす」の巻〜 ピロピの 新人ドライバー奮闘記!  SEE THE LIGHT! [観光情報]

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京都ゑびす神社の「十日戎」!

こちらを紹介します。

「十日戎」というのは、
1月9日〜1月11日にえびす系神社で行われる祭り。

商売繁盛の神様で七福神の一人、戎(恵比寿)様を奉るので
「えべっさん」とも呼ばれています。


祭りは全5日間、

8日・・・招福祭
9日・・・宵宮祭
10日・・・本祭
11日・・・残り福祭
12日・・・撤福祭

と続きます。

参拝者で賑わうのは9日〜11日の3日間。

神社自体はこじんまりとしていますが、
祇園四条の方から京都ゑびす神社に向かう道は出店がたくさん並んでいて、
第一鳥居前までくると神社に入るための列が出来ています。

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拝殿には、9日の宵宮の時に水産協会から奉納された
招福まぐろが置かれています。

奉納式の時に行くと、
参拝者はマグロに向けて硬貨を投げることができます。

硬貨がマグロに貼りつけばお金が付く!と言われているのですが、
10日の本祭に行くと網が張られていて
硬貨を投げることは出来ませんのであしからず。

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最終的に
参拝の最後に目指すのが・・・

吉兆笹授与所です。

福笹を頂いて、
ここに縁起物の大宝・福俵・福箕・福熊手・福鯛・宝船・宝来等などを
自分の好みで付けていきます^^

福笹は、京都ゑびす神社では東映女優の奉仕(10日の本祭のみ)で授与されます。
(11日の残り福では舞妓さんの奉仕で福笹と福餅が授与されます。)

福笹を頂いた後、次は福娘さんが並んでいる所に行って、縁起物を選びます。

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本殿を参拝した後に
横の戸を叩いてお参りすると願いが叶うそうで
参拝者はみな叩いて帰ります。

えべっさんの耳が悪いからとも言われているそうです。

今年は僕も叩いてきました!

「お客様が喜んでくださる観光案内ができますように。」



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〜「京都の正月:お雑煮」の巻〜 ピロピの 新人ドライバー奮闘記!  SEE THE LIGHT! [観光情報]

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みなさん、
新年あけましておめでとうございます。

2018年!
どのような新年を迎えられましたか?

本年も
京都について感じたことを徒然なるがままに
お伝えしたいと思います。

観光を愛する
新人ドライバー ピロピにお付き合いくださいませ。

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今回は
お正月の朝に食べる
「お雑煮」について。

私は両親が徳島出身、
大阪生まれの京都育ちですが、

我が家に伝わる「雑煮」は京都風!

では京風お雑煮とは?

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まず、

お餅・・・・・丸い形のものを 焼かずに煮込む

だし・・・白みそ仕立て。 かつお・昆布だし

具材・・・・雑煮大根・金時ニンジン・さといも・みつば・鰹節


これがスタンダード!!

京都の一般的なお雑煮は、白みそ仕立て。
濃厚な白みそに香ばしいかつお節が味の深みを引き立たせます。
 
「角が立たず円満に過ごせますように」という思いをこめてお餅は丸餅。
具材もすべて輪切りや丸のまま加えられるのが伝統。
 
雑煮大根とは、お雑煮のために作られたお正月用のミニサイズの大根で、
祝い大根とも言われています。
そして、なんといっても彩り豊かな金時にんじんは欠かせません。

それだけではなく、京都お雑煮には長い伝統が生き続けて
います。

お雑煮を作る時。
八坂神社で焚かれた神火の『をけら火』持ち帰って、
その火でかまどを焚き一年の無病息災を祈願するそうです。
 
さらに、お雑煮を食べる時。
4日の鏡開きでは、白みそ仕立てではなく、
すまし仕立てのお雑煮に壬生菜(水菜の仲間)を入れて食べるときに、
「名を上げる」といって壬生菜をお箸で持ち上げ、
「名を残す」といってわざとそれを残したりするそうです。


この話はあるお茶屋さんに教わりました。

写真にあるように、
関東風とは全く違ったお雑煮ですよね。

今年もみなさんにとって
健康で楽しい充実した一年となりますように。
 

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2017年12月18日(月)

新洛中洛外其の五~何度でもお会いしたい仏様~ [観光情報]

 京都の町はすっかり冬景色に様変わりして静けさを取り戻しました。
しかし都鳥と呼ばれるユリカモメの姿が、今年はまだ見られません。鴨川に掛かる橋から子供たちが空中に投げたパン屑を欄干、車、人びとの頭すれすれに飛び交い、上手にフライングキャッチする光景は見飽きないものです。
 私はこの風景を見て冬を感じたものです。
爽やかな秋が過ぎたシーズンオフとはいえ、清水寺、金閣寺、伏見稲荷など、メジャ‐な神社・仏閣は平日でも欧米人や中国等の観光客で今も賑っています。そして若い女性の着物姿変身が大流行で、レンタル着物屋さんへの案内が大忙しです。

 京都のこの時期、他の名所、旧跡は比較的閑散としていますので、一人静かに自分の気に入った処、風景を鑑賞する良い機会だと思います。それこそ、様々な仏様と向き合われてはいかがですか。

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 信仰心の乏しい私が、是非にと思ったのは大原三千院の極楽往生院の脇侍、観音菩薩様です。菩薩さまの両手で捧げられた蓮台の上には、今往生したばかりの人の魂が乗せられるそうです。その観音様の視線を探るとき、その蓮台に乗せられた魂を慈しむよう、穢れないよう大事に大事して擁かれて極楽へ迎え入れて下さる様子が感じられます。 私の両親も眼のまえで見る観音様のお迎えでこの世を旅だったかと思うと、なんの恩返しもせず、最後の見取りもさえも出来なかった私の心は救れた気がしました。

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 また大原の勝林院の阿弥陀様は案内にも触れていますが、横顔が美しく録音であっても声明を聞きながら一人佇めば、時の流れを止めたくなりそうであり、この一瞬を忘れたくないという思いに駆られます。

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 金戒光明寺の五劫思惟像は落語家の若き日の笑福亭鶴瓶さんの様なアフロ・ヘアーのスタイルですが、これは救い難き衆生も、なお救わんと長い時間、考えお想い巡らされ頭髪が伸びたそうです。床屋さんにいけなった原因は私にも有りそうです。
 一劫とは、この世の大きな岩に、天女が三年に一度舞い降りてきて、そのとき羽衣が擦れて、その岩が無くなるまでの長い時間のことで、五劫はさらにその5倍で、気の遠くなるような長い時間のことだそうです。

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 鞍馬寺、霊宝殿の聖観音立像は仏像特有の男女性別を超えた美しさ、ある意味妖艶さ、さえ感じさせる仏様でした。同行の無信心の人も唯々、見入っていました。

 地平線に届く一本の線路を写真に撮ると、線路の幅は段々狭くなります。実際それでは汽車は転覆します。写真は必ずしも真実を表しません。
 写真でしか写せない現実も有りますが、是非、本当の仏様をご覧なってください。

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